ある理由から私が美容室へ通うようになった訳

私が美容室へ行った最初の記憶は3歳の時です。

なぜそんなに小さい時から美容室に通っていたのかと言うと、それは私の髪質のせいなのです。私の髪の毛は天然パーマと呼ばれるもので、髪の毛を伸ばしていたにもかかわらず真直ぐには伸びず、剛毛なのも相まって横に広がってライオンみたいになっていました。

そして、七五三が近づいてきたある日、母は私に縮毛矯正させようと母が通っていた美容室へ連れて行きました。

初めて担当してくれたのは男性の美容師さんで、3歳の私にとって母と離されて知らない男の人に髪を触られると言うことはとても怖かったのを憶えています。

しかも、縮毛矯正を施術する薬はツンとするとても嫌な香りがするので不安で泣いてしまいました。その時の美容師さんは今思えば本当に優しくしてくれていたのに子供ながら失礼な態度をとって申し訳ない気持ちでいっぱいです。

3時間の施術の甲斐もあって見事に市松人形みたいに真直ぐになった私の髪の毛を見て、母は満足そうに笑っていました。

それからも髪の毛がライオンみたいになるとその美容室へ行って髪の毛を真直ぐにしてもらっていました。でも、中学生になった時に街中にあるもっとオシャレな美容室へ行きたい、と勝手な理由でその美容室へ通うのをやめてしまいました。

小さかった私の記憶に強烈に残っている真直ぐになった髪の毛。薬の香り。美容師さんの困ったような顔。大事な思い出です。

私のような髪質の子供さんがいらっしゃる方は、それこそ七五三をきっかけに美容室へ行くのもありだと思います。

小さい時は本人は気にしないかもしれませんが、やはり大きくなるにつれ人の目が気になりますからね。こう言う方法もあるんだよ、と教えてもらえたらきっとうれしいと思います。