20代・社会人2年目の私の高反発マットレスの選び方。
高反発マットレスの選び方

20代・社会人2年目の私の高反発マットレスの選び方。

社会人2年目で、徐々に仕事が本格的になってきました。

後輩もできて指導することもあって、自分の仕事が後回しに。

疲れもたまってきてる気がしていたら、ぐっすり寝るなら、高反発マットレスが良いよ、いう話を聞きました。

ただ、高反発マットレスは沢山ありすぎて、どう選んだら良いのか判りません。

ということで、時間を見つけて高反発マットレスの選び方を勉強してみました。

高反発マットレスとは?

そもそも高反発マットレスが、どういうマットレスかです。

高反発マットレスとは眠った時に、下から押し返す力が高い、反発力の高いマットレスのことを言います。

反発力が高いということは、押し返してもらえるため寝返りが打ちやすい傾向にあります。

睡眠の質を上げるには、寝返りの回数を増やすです。

なので、寝返りしやすい高反発マットレスが人気になっています。

どれくらいの厚みのあるマットレスが良いのでしょうか?

厚みはある程度ある方が良いと言われています。

床に置いたり、今あるベッドに重ねる高反発マットレスもあります。

ベッドに置いて使用する場合は、10~20cm程度はあると寝心地は良いようです。

厚みは、3cm、10cm、15cmで何が違う?

マットレスの厚みの選び方です。

高反発マットレスの厚みは、だいたい

  • 3cm
  • 10cm
  • 15cm以上

に分かれます。

3cmの厚みのマットレスは、重ねるタイプ

3cmだと今のマットレスか、敷布団の上に置くタイプになります。

ベッドに重ねる分場合は、寝心地を向上させるには良いですが、直に寝るとすると腰が痛くなったりします。

直置きには適さない厚さだと言えます。

10cmは、一般的な厚み

厚み10cmだと床に置いても使用可能な厚さです。

ニトリやイオンなどで売っているマットレスは、これくらいの厚みが多いです。

ただ、へたりやすいか、そうでない場合は固すぎる場合があります。

厚み15cm以上は、高品質のケースが多い

厚み15cmだと、マットレスの素材が2種類以上になる場合があります。

マットレスに寝転んだ時に、ふんわり包み込んでくれる部分と、体重をが支えてくれる部分です。

予算があるなら、15cm以上で2種類以上の素材が使われているマットレスが良いです。

長時間寝ても疲れにくく、寝転んだときに心地よさを感じられる機能を持っていることが多いです。

逆に15cm以上でも1つの素材だけだと、10cmのマットレスを購入しても大して変わらない可能性あります。

折り畳みできるマットレス?折り目の無いマットレス?

片付けを考えると、三つ折りタイプのマットレスが良いです。

ただ、折り目の部分が体と合わない場合は、寝づらいです。

寝心地の良さを重視するのであれば、折り目のないマットレスの方が良いです。

折り目の隙間に違和感を抱いたり、体重が折り目と折り目の間に強くかかり、腰が痛くなることもあるからです。

値段を考えると三つ折りタイプの方が安い傾向あります。

最初は高くても、毎日のことなので睡眠の質を選んだ方が良いと思います。

固さはどれくらいが良いですか?

「高反発マットレス」と言っても、固さが色々あります。

固さは、ニュートンという単位で表します。

ニュートンは寝転んだ時、ベッドが身体を跳ね返す力のことを言います。

最適なマットレスの硬さは、寝る人の体重や身長によって変化します。

一般的に体重が50kgより軽い方は100ニュートン以下が良いです。

体重が50kg~80kgの方は150ニュートン程度。

80~100kgの方は180ニュートン程度を選ぶと良いと言われています。

ただ、体型や、マットレスの体圧分散機能もありますので、中々難しいです。

だいたいの硬さの目安

150ニュートンはみんなが寝て心地よいと感じやすいベッドの硬さです。

 

170ニュートンは、ちょっと硬めという感じです。

好みで硬めが好きという方は、この程度の硬さが良いのかもしれません。

 

200ニュートンは、体重が重たく、かつ硬めのマットレスが好みの方におすすめです。

普通の人が寝るにはマットの押し返しが強く硬いと感じるかもしれません。

 

300ニュートンは、体重が重たく、寝返りが困難で硬めのマットレスが好みの人におすすめの硬さです。

一般の人が寝るのは、かなり硬いと言えます。

横幅のサイズを選ぶときに考えること

横幅を選ぶには自分の体型と身長、ベッドにお金をいくらかけられるか考えてみると決めやすいです。

横幅は広いほど、ゆったりと寝られます。

一般的に、

  • シングルは、97cmか、100cm
  • セミダブルは、120cm
  • ダブルは、140cm
  • クイーンは、160cm
  • キング、180cm

と言われています。

1人で寝るならシングル。

ちょっと広々と寝たいならセミダブル。

二人で寝るならダブル。

二人でちょっと広めに寝るならクイーン。

子どもも一緒に3人で寝るならキングですね。

ただ、子供と一緒に寝るから・・・でキングを購入すると、子供が大きくなって一人で寝るようになると、広すぎると思います。

縦幅は?

縦幅は、195cmのものが多いです。

身長が180cm近くあると、ちょっと短いですね。

なので、もし身長が180cmなら、200cm以上のマットレスが足が出ずに寝られます。

210cmのロング丈のマットレスが楽天市場等で販売されています。

素材は、何を選べぶ?

高反発マットレスには、

  • ウレタン
  • ボンネルコイル
  • ポケットコイル

の3種類があります。

ウレタン、ボンネルコイル、ポケットコイルの違い

ウレタンのメリットは安い、程よい硬さであります。

デメリットは、カビ生えやすいことです。

 

ボンネルコイルのメリットは安さ。

また、コイルの押し返しで、心地よいです。

デメリットは、コイルが全て繋がってるので、体重がかかる傾向にあります。

腰痛の方は、悪化しやすいです。

 

ポケットコイルのメリットは、コイルが全て分離しています。

なので、体にフィットした反発があります。

デメリットとしては、価格が高いことです。

ウレタンマットレス密度の違いって何が変わる?

ウレタンマットレスの密度は、へたりやすさに関わります。

密度が高いほど、身体を安定して支えてくれ、腰痛になりにくく、心地よい寝心地を提供してくれます。

密度が低いと、空間があるので、へたりやすいです。

ベッド、フローリング、畳で使うマットレスの選び方

場所によって選び方は変わります。

マットレスは、やはりベッドの上に乗せることを前提として作られています。

フローリングや畳の上に置くと、カビやすくなってしまいます。

フローリングや畳の上に置くなら、カビにくい素材や、敷きっぱなしにしないようにする必要があります。

特にフローリングは、マットレスの間に水滴が溜まりやすいです。

防カビ加工のマットレスもありますが、下面がカビにならないように注意が必要です。

フローリングや畳の上にマットレスを敷くなら、エア系と呼ばれる通気性の良い素材が良いです。

20代の体重軽め(?)な女性が高反発マットレスを選ぶなら

20代の体重軽めの女性が高反発マットレスを選ぶなら、

  • サイズはシングル
  • 厚みは、10cm
  • 素材は、ウレタン
  • 固さは、150ニュートン
  • ベッドで使うので、折りたたまないタイプ

かなと思います。

あとは、予算と相談ですね。

なるべく良いマットレスを選びたいと思います。