パワーストーンのひとつであるヒマラヤ水晶の代表的な産地

ヒマラヤ水晶は、採掘される山の標高が一番高く、神に近い事から強いパワーが宿っているとされています。

このヒマラヤ水晶ですが、ヒマラヤ水晶とひとまとめにいわれていますが様々な産地があります。

ヒマラヤ山脈は日本国土よりも大きく、中国、インド、ブータン、ネパール、パキスタン、アフガニスタンを跨ぐ大山脈です。

その中で代表的な産地はネパールにて産出されるものが多く、ガネッシュヒマール産・カンチェンジュンガ産などが代表的です。

これらのネパールから採掘されるヒマラヤ水晶は、標高がとても高く険しい山々にて採掘される為、希少価値も高くエネルギーも強いとされます。

採掘するのに3日~1週間かけて山を登り、また3日~1週間かけて帰ってくるそうです。

標高が高い=神に近いということもあり、強大なパワーを持っているとされます。

世界一の標高を持つエベレスト、第二位のK2は石の採掘が許されていない為、実質採掘が出来る世界第三位のカンチェンジュンガ産が一番標高が高い産地になります。

ネパール以外では中国産、インド産等が多く市場に出回っています。

近年ではパキスタン産の綺麗なヒマラヤ水晶も見かけるようになりました。

ネットでは、天然石の卸し、上海ストーンズクラブさんが有名です。

チベット産ヒマラヤ水晶は、かなりの採掘量、そして膨大なチベットの土地から採掘されたものをひとまとめにヒマラヤ水晶としています。

チベット=中国ですから、本当は中国産と言う明記が正しいのかもしれません。

又は中国産・チベット産ヒマラヤ水晶と明記するべきです。

昔は中国産として売られていた水晶が、最近ではヒマラヤ水晶として販売されているのを多く見かけるようになりました。

インドで有名なのはクル渓谷産・パールバティ渓谷マニカラン産ヒマラヤ水晶が有名です。

「渓谷」と言う位ですので標高は高くなく、高くても4000メートル程といわれています。

周りには6000メートル級の山々もそびえており、その山々から採掘されたとされています。

美しい山からとれるヒマラヤ水晶は、とてもきれいで素晴らしい天然石だと思います。